セルフケアの落とし穴
お口のケアには、ご自身で毎日している歯ブラシの「セルフケア」と歯医者さんでしてもらう『プロケア」があります。
どちらも大切で欠かせませんが、セルフケアしていても、むし歯や歯周病になることがあります。「みがきグセ」によってしっかり磨けるところと汚れが残りやすいところができるためです。つまり
①見やすさに差がある
前歯など裏側でも歯医者さんの鏡を購入して頂ければ比較的簡単にチェックできますが、ご自身の奥歯の奥や、歯と歯の間の隙間などの見えにくいところには汚れが残っても気づきにくい。
②磨きやすさに差がある
歯の高さが違っていたり、歯が重なっていたり、また利き手によって左右の磨きやすさにも差が出てしまいます。
定期的な歯科検診(予防歯科)ではご自身のお口に適した道具を提案させていただき、正しい使い方や汚れが残りやすいところの歯ブラシ指導もさ瀬ていただきます。プロのケアを定期的に受けることで、自分にあった正しいセルフケアが身につきます。
プロの手を借りるとセルフケアも安心して続けられます。