もっと早く歯医者に行っておけばよかった…
4人に3人が後悔しています。
公益社団法人日本歯科医師会 (2018年11月8日 )による15~79歳の男女10,000人を対象とした
「歯科医療に関する生活者調査」 Part2 では、
歯の健診・治療を先延ばしがちな日本人の内、4人に3人は後悔しているようです。
歯の痛みはそのまま放っておくと無くなったりして、ついつい先延ばしになりがちですよね。
しかしこのように先延ばしにしておくと、痛みも次第に強くなりいよいよ我慢ができず、身の危険を感じて(?)歯医者に来られる方がおられますが、このような歯医者のかかり方が実は一番損な歯医者のかかり方なんですよ。
というのもここまでひどくなると歯の神経も取らざるを得なかったり、歯ぐきの下の方までむし歯が進んでいたりして、時間もお金も一番かかっているのに、歯や歯ぐきに無理をした治療しかできず、その無理が重なって歯の寿命が短くなってしまうからです。
このようにして歯を失ってしまうことは、若ければ若いほど全身に悪い影響を及ぼし、その後の医療費も増えてしまうということもわかってきました。
またPRESIDENT(2012年11月12日号) という雑誌の
「リタイア前にやるべきだった……」後悔トップ20
という記事でも健康について後悔していることの
第1位は、「歯の定期検診を受ければよかった」 でした。
「いつまでもあると思うな、親と金」という諺がありますが、歯の健康も失って初めてわかる有り難さだと思います。
あなたもセルフチェックシートで気になることがあれば、信頼できる「かかりつけ歯科医」を見つけて、「早めの治療」をそして「予防歯科」をご利用されて「好きなものをご自身の歯で噛みしめれる人生」をどうか目指してください。